稲川明雄先生について

 本サイトでは稲川先生の名前がよく出てきます.私と稲川先生との出会いはこのページを偶然見つけられた森長岡市長からのご紹介です.急に先生からお便りを頂き,本サイトのトップにある蒼龍窟のいわれに関することについて,ご教授頂いたのが始まりです.

稲川明雄先生が令和元年12月12日にご逝去されました.「不思議な縁で,不思議に心がつながるようで,不思議です」 今ではそんな心にぽっかりと穴が空きました.心からご冥福をお祈りいたします.



稲川先生の本の紹介

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河井継之助関連

風と雲の武士―河井継之助の士魂商才
単行本: 325ページ
出版社: 恒文社 (2010/12); ISBN-10: 4770411499



河井継之助
単行本: 117ページ
出版社: 新潟日報事業社 (2008/7/26); ISBN-10: 4861322847




長岡藩―雪の重み、戊辰の戦い、それらをも糧に、新発想で立ち向かう長岡人の源流を読む。 シリーズ藩物語
世界を均一の思考で統一させよういう、グローバリズムという名の妖怪の徘徊する現代。否、日本にはかつて各地にそれぞれの文化を持った「藩」というほぼ独立した「国」があった。その藩風・匂いを思い出して、我々の足元を確認して世界を語ろうというシリーズ
単行本: 205 p ; サイズ(cm): 21
出版社: 現代書館 ; ISBN: 4768471013 ; (2004/08) ¥1,680 (税込)

1 長岡藩の創設
2 長岡藩士の機構
3 長岡城下町
4 人びとのくらし
5 改革者河井継之助の登場
6 戊辰戦争で長岡藩が戦う
7 再興した長岡藩
 帯封には、「常在戦場」自己に厳しく他者に優しく。
この言葉が長岡人を鍛え、不屈の精神を養った。とあります。(春秋さんより)



河井継之助―立身は孝の終りと申し候
単行本: 301 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 恒文社 ; ISBN: 4770410042 ; (1999/08)

内容(「MARC」データベースより)
陽明学に根ざした政治改革を理想に掲げ、人民を守るというデモクラシーを持った近代政治家の一人であった幕末の風雲児・河井継之助。その人間像を、理詰めで問うのではなく、情念で探ることで明らかにしていく。

目次
河井継之助と戊辰戦争(誕生,遊学,藩財政改革 ほか)
それぞれの戊辰戦争(暗殺計画の真相―酒井貞蔵の斬姦状
小林虎三郎―ライバルと友情
衝鉾隊―旧幕府脱走兵・古屋佐久左衛門らの戦い
水戸脱走兵―その彷徨と流浪 ほか)


河井継之助―幕末の風雲児 ビジュアルふるさと風土記
単行本: 36 p ; サイズ(cm): 26 x 19
出版社: 考古堂書店 ; ISBN: 487499587X ; (2001/01)

内容(「MARC」データベースより)
長岡藩を豊かにし、武士や民衆が安心して住める町や村にしたいという理想を抱きながらも、時代の流れの中で戊辰戦争の東軍側に加わって開戦を決意せざるを得なかった河井継之助の生涯について学ぶ。


北越戊辰戦争史料集
451 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 新人物往来社 ; ISBN: 4404029233 ; (2001/11)

内容(「MARC」データベースより)
司馬遼太郎の「峠」にも描かれた長岡藩家老・河井継之助の長岡城攻防をめぐる死闘。今まで陽のあたらなかった幻の史料によって、東西両軍の戦いを明らかにする。戦没戦死者名簿も収録


会津戦争―痛憤白虎隊と河井継之助 歴史群像シリーズ 39
ムック: 177 p ; サイズ(cm): 26 出版社: 学習研究社 ; ISBN: 4056005869 ; (1994/07)

内容




長岡城3部作


長岡城燃ゆ
単行本: 318 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 恒文社 ; ISBN: 4770407394 ; (1991/08)

内容(「MARC」データベースより)
北越戊辰戦争は無謀な錯覚だったのか? 河井継之助の采配の実相を日録で再現。辺境の小藩にとって明治維新とはなんであったのかを問う、戦争記録。


長岡城奪還
単行本: 350 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 恒文社 ; ISBN: 4770408080 ; (1994/07)

内容(「BOOK」データベースより)
慶応四年(一八六八)七月二十五月、長岡藩総督河井継之助の采配のもと、長岡藩兵八百余名は、魔蛇が棲むという八町沖を徒渉、敵中に潜入して長岡城を奪い返した。夜行暁戦、故城へむかって各隊が疾駆突戦する。その作戦の見事さは、継之助の才腕によるものだった。奇謀の計によって、薩長の野望を砕こうとする継之助。大兵を擁し、維新の大望をふりかざす山県狂介(有朋)ら。北越の戦いは、天下分け目のいくさとなった。そのハイライトともいうべき、長岡城奪還戦の十六日間を克明に追う。そこには東軍陣営、とくに米沢藩と長岡藩の葛藤、薩摩・長州藩兵ら西軍諸藩兵の戦いの実態、焦土作戦による住民の悲哀、新潟陥落による長岡再落城の様子、そして、ふるさとを奪い返し、城下の土を踏んで涙する長岡藩士の様子が描かれている。戊辰戦史上、まれにみる激戦の実相に迫る。


長岡城落日の涙―故郷復興への道のり
単行本: 438 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 恒文社 ; ISBN: 4770410379 ; (2001/05)

内容(「MARC」データベースより)
落城し敗退した長岡藩士は会津に落ちのび転戦する。ある者は死に、ある者は生き残った。それぞれの生きざまを地元第一人者が詳細に追跡する北越戊辰戦争の物語。




米百俵・小林虎三郎関連


米百俵と小林虎三郎
単行本: 187 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 東洋経済新報社 ; ISBN: 4492061282 ; (2001/07)

内容(「MARC」データベースより)
2001年5月小泉首相が、所信表明演説で「米百俵」の逸話を紹介した。その逸話を残した明治初期の長岡藩の指導者・小林虎三郎について、前半は小説で、後半は地元、長岡の歴史家の視点で詳しく迫る。


米百俵の心―小林虎三郎の決断 ビジュアルふるさと風土記
単行本: 1 p ; サイズ(cm): 27
出版社: 考古堂書店 ; ISBN: 4874999670 ; (2001/12)

内容(「MARC」データベースより)
物質の豊かさだけが、楽しさではない。分かち合うひろい心がなければ、本当の幸せはない。「教育は人づくり」と主張し、「米百俵」の心を表した長岡藩士・小林虎三郎の生涯をたどる。




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